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ひとりひとりを大切に、女性に寄り添い支援します
現代日本社会は、少子高齢化が問題となっています。高齢者の医療費削減が課題となっている中、入院ではなく住み慣れた自宅で療養したいという患者のニーズの変化もあり、高齢者を中心に在宅医療が増加しています。また少子化が進む一方では、晩婚化による高齢初妊婦や精神疾患を合併した妊婦などのハイリスクな妊婦・産婦が増えており、これに伴い早産児や低出生体重児、障害を持った児など医療介入が必要な子どもも増加しています。
私たちは、在宅介護・看護を行う現場で、その問題を日々感じて参りました。在宅介護・看護の現場では、患者様ご自身の心身の負担に加え、ご家族の方も疲労や不安、孤独感を抱えながら介護や看護、子育てを行っていることを目の当たりにしてきました。助産師・看護師は、医療の知識があり、かつ、患者様とそのご家族に寄り添う看護を提供することができる最も身近な存在です。そのため、助産師・看護師の専門性を発揮し、多世代に渡る患者様とそのご家族が抱える諸問題を解決したいという思いからにじいろケアハウスを立ち上げました。
女性の出産後の課題として、産後うつや虐待が増加している現状を踏まえ、育児支援を実施し、産後うつや虐待予防を図りたいという思いから、子育て中のご家族を支援する事業を展開してまいります。子どもが病気になった際、ご家族の不安を和らげるよう、助産師看護師による訪問型病児保育を実施したり、妊娠中つわりなどのマイナートラブルがある妊婦や産後間もない育児中のお母様に対し、産前産後ヘルパーを派遣し、在宅での育児支援を行ってまいります。そして、妊娠中から子育て中の世代に向け、つわりケアや骨盤ケア、離乳食教室、託児付サロンなど各種教室・サロンを実施し、妊娠や育児の不安・孤独感を軽減して参ります。ひとりひとりを大切に、その方が本来のご自身らしく毎日が過ごせるよう、大きな愛の力で支援してまいります。
● 団体概要について
団体名称:NPO法人にじいろケアハウス
本部所在地:〒226-0019 横浜市緑区中山5丁目3-1
設立年度:登記完了 法人設立 2020年7月9日
● メンバーについて
役員:
理事長 山田舞
副理事長 舟倉智美
理事 國永 麻衣子
監事 楚山 和司
事業:
訪問看護事業
子育てヘルパー事業
訪問型病児保育事業
教室事業
サロン事業